児童発達支援・放課後等デイサービス
児童発達支援・放課後等デイサービスとは
児童発達支援・放課後等デイサービスは、発達に特性や遅れのある子どもが対象の福祉サービスです。
未就学児には「児童発達支援」、小学生以上には「放課後等デイサービス」があり、専門スタッフが遊びや学習、生活訓練を通じて、子どもの発達や社会性、自立をサポートします。家庭や学校と連携し、一人ひとりに合った支援を提供する安心の場です。
お子さまの「できた!」を増やす療育プログラム
アルペン清和では、運動と学習を組み合わせた「運動学習特化型」の療育を行っています。
運動学習を通じて、人間関係や社会性の土台作りをサポートします。
ただお預かりするだけではなく、お子様の自立に向けた支援を行っています。
運動で心と体のバランスを整える
まずは体をしっかり動かすことで、心と体のバランスを整えます。
- 粗大運動
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ジャンプ・走る・くぐる・登る・バランスをとるなど、全身の筋肉や関節を使って動く運動です。
- コーディネーショントレーニング
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「見る・聞く・動く」を同時に行う能力(=運動の調整力)を育てます。 脳と体を連動させる練習により、体の使い方・バランス感覚・反応の早さなどが身につきます。
- 基礎感覚づくり
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体を動かすための土台となる感覚を育てます。これにより、姿勢を保つ、力加減をする、じっと座るなど、生活や学習の基盤が整います。
楽しく体を動かしながら、反射神経や集中力、運動リズムを高めます。脳が活性化し、学習効率アップや行動のコントロールにもつながります。
学習で落ち着いて取り組む力を育む
運動を行った後に学習時間を設け、興奮状態の脳を落ち着かせるトレーニングを行います。
- 微細課題
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指先が自由に使えるようにトレーニングします。
- 音読・カルタ
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目で見て、耳で聞いて、口で読むという複数の感覚を同時に使う訓練です。注意力・語彙力が伸び、言葉の理解や記憶力の向上が期待できます。
- なぞり書き
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指先の力を育てるとともに、「見たものを正確に再現する力」を鍛えます。これにより、書き間違い・書き飛ばし・字の崩れなどが減少し、学習の基礎が整います。
- 視知覚トレーニング
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目の動きや、物の形・位置・順序を正しく認識する力(視知覚)を育てます。黒板をノートに写す、教科書を読み取る、図形を理解するなどの学習活動に直結します。
- 聴覚トレーニング
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先生の言った言葉・文章・数字を聞き取って、繰り返したり書き取ったりします。学習面だけでなく、集団生活での聞く姿勢にも良い影響があります。
日常の学習に必要となる視覚認知能力や、短期記憶量を指すワーキングメモリという機能の向上を目指します。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)
集団療育の中で、対人関係を上手に営んでいくためのコミュニケーション力を育てます。
- 気持ちの伝え方を学ぶ
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表情・声のトーン・身振り手振りを使って気持ちの伝え方を学びます。
- 相手の気持ちを察する
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「共感する」「想像する」「我慢する」力をトレーニングで育てます。
お子様の持つ障害の特性を緩和し、
1日の流れ
開始時間 | 終了時間 | 内容 |
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15:00 | 16:40 | 来所・送迎 好きな遊び・宿題支援 |
16:40 | 17:00 | おやつ |
17:00 | 17:50 | 運動学習 |
17:50 | 帰宅・送迎 |
サービス利用情報
児童発達支援 | 放課後等デイサービス | |
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利用定員 | 10名(1日) | |
対象年齢 | 未就学児(3~6才までの幼児) | 小学生~高校生 |
利用時間 |
個別支援(1~2名) 10:30~11:30 集団支援(1~10名) 15:00~18:00 |
集団支援(1~10名) 15:00~18:00 |
利用料金 |
0円 ※満3才を迎えた4月以降から無償化の対象 ※上記以外のご家庭は放課後等デイサービスと同じ世帯所得による料金設定 ※教材費、製作費、おやつ代等の費用は別途頂きます。 |
※利用料金は1回約1,200円程の金額となります。 ※教材費、製作費、おやつ代等の費用は別途頂きます。 |
その他 | 支援プログラム計画書(大元上町教室) |